常歩の足さばき

 それでは、実際に常歩の足捌きをみていただきましょう。防具を着用してビデオを撮りました。ご参考になれば幸いです。

 まずは踏み込み足を使った打ちです。左軸形成の構えから右で踏み込みます。

 ○面(踏み込み足)
 ○小手(踏み込み足)

 次は一歩攻めて面です。右左右と常歩で歩いて打ちます。踵を踏んでいることに注目してください。

 ○面(右左右と足を踏み替えます)

 次は胴技です。ここでは全て右左と歩み足の応用で様々な胴技を打ちます。

 ○面抜き胴
 ○面返し胴
 ○とび込み胴
 ○逆胴

 最後は、左足から出る技です。二軸の構えが習得され、右軸重心の構え(攻め)ができるようになると左足から打つことが容易になります。動画を良く見てください。全て、右を軸として左足から打っています。右で蹴るのではなく、踵を残し膝を抜くことによってこれらの技が可能になります。

 ○小手(左足から)
 ○出小手(左足から)
 ○小手面(左右)

 常歩を身につけると、現在の剣道では難しい色々な技が自然と出現します。各自、工夫をされるといいと思います。